2000年秋、デジタルカメラを買った。
一眼レフと違い、あまりにも気軽に撮影できるので、すごく驚いた。 それからというもの、いつも持ち歩いてる。 いつどんな花に出逢うか、分からないから。出逢ったら、すぐにカメラに収めたくて。 おかげで私のバッグは、いつもパンパンに膨らんじゃっている。 そんなデジカメづくしの日々のなかで、この雨の季節に気がついたこと・・・ 紫陽花ってこんなにたくさん身近にあったんだ!ってこと。 知っているようで、知らなかったんだ。私。 カメラのファインダーをのぞくと、詩うように、こちらへ視線をなげかけてくれた紫陽花たち。 もうすぐ梅雨も明けるだろうけど、 あなたたちの季節も終わってしまうだろうけど、 ここにこうしてあなたの姿を残しておくから 来年もきっと詩ってみせてね。 K.Sawada Jun. 30 2001 撮影場所: ヴェリーご近所 |